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外国為替管理委員会の存置について

昭和26年5月15日 閣議了解

収載資料:昭和財政史 終戦から講和まで 第18巻 大蔵省財政史室編 東洋経済新報社 1982 p.309 当館請求記号:DG15-19

一、外国為替管理委員会は此の際現状のまま存置する。
二、外国為替管理委員長は所掌事項の種類に応じ各関係大臣に、事前に緊密なる連絡をとること。
三、大蔵大臣との連絡事項については、大蔵大臣主宰の下に大蔵事務次官、外国為替管理委員長、日銀総裁が定期的に集合して協議決定する。但し、閣議決定を要するものは、所要の手続を経た上決定する。