14-1 サービス概要

個人向けデジタル化資料送信サービスとは

個人向けデジタル化資料送信サービス（個人送信）は、国立国会図書館のデジタル化資料のうち、絶版等の理由で入手が困難なものを、著作権の保護期間満了前であっても、インターネットを通じて利用者個人の端末等で利用できるサービスです。詳しくは「個人向けデジタル化資料送信サービス」をご参照ください。

利用できる方

以下のすべてに該当する方が利用できます。

• 国立国会図書館の登録利用者（本登録）である方
  （本人確認書類の提示による本人確認が完了している方が該当します。簡易登録（旧インターネット限定登録）の方はご利用いただけません。オンライン、郵送、来館のいずれかの方法で利用者登録を行ってください。）
• 日本国内に居住している方
• 最新の「個人向けデジタル化資料送信サービス利用規約」に同意している方

利用できる資料

国立国会図書館デジタルコレクションの画面上で、「国立国会図書館内/図書館・個人送信限定」と表示されている資料が閲覧できます。詳しくは、「図書館向けデジタル化資料送信サービス」の「利用できる資料」をご覧ください。

利用環境

「国立国会図書館デジタルコレクションについて　2．動作環境」をご覧ください。

14-2 利用方法

新規利用者登録を行う方（国立国会図書館を初めて利用する）

当館を初めて利用される方は、国立国会図書館サーチから利用者登録の申請を行い、登録利用者（本登録）になることで個人送信を利用できます。詳しくは、「12.ログイン・利用者登録」を参照してください。

なお、申請から登録完了までは5開館日程度かかります。

簡易登録の方（旧インターネット限定登録）

簡易登録（旧インターネット限定登録）の方は、本登録の申請後、当館による確認が完了すれば、個人送信を利用できます。詳しくは、「11-4.簡易登録から本登録への移行手続」を参照してください。

なお、申請から移行完了までは5開館日程度かかります。

登録利用者（本登録）の方

「14-3　利用規約」で記載の利用規約への同意を行ってください。個人送信が利用できます。

14-3 利用規約

利用者登録（本登録）の完了後、国立国会図書館サーチにログインした際に、個人向けデジタル化資料送信サービス利用規約が自動的に表示されます。内容を最後までご確認の上、「同意する」を選択してください。

※国立国会図書館の施設内の端末で国立国会図書館サーチにログインした場合は、利用規約は自動的には表示されません。

「同意しない」を選択した場合は、国立国会図書館サーチにログインした際に利用規約が表示されなくなります。
「保留」を選択した場合は、次回ログイン時に再度利用規約が表示されます。
「同意しない」「保留」を選択した場合でも、利用者情報の画面から再度利用規約を表示して、同意することができます。

14-4 資料の検索・閲覧（国立国会図書館デジタルコレクション）

国立国会図書館デジタルコレクションの画面右上に表示される「ログイン」という部分を選択し、画面中央に表示されるログイン画面に利用者IDとパスワードを入力してログインします。国立国会図書館サーチに先にログインした状態で移動すれば、再度ログインする必要はありません。

ログイン後に「個人送信」対象資料を検索・閲覧します。

国立国会図書館デジタルコレクションのログイン画面

個人送信対象資料のデジタル画像が閲覧できます。

デジコレ閲覧画面

14-5 困った時は

ご希望の資料が閲覧できない場合、以下の点をご確認ください。