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電信電話綜合地図

電信電話綜合地図は、国土地理院の地形図および通信地図(郵便地図)をもとにして、日本各地の電気通信局(北海道、東北、関東、信越、東海、北陸、近畿、中国、四国、九州の各電気通信局)が、それぞれの所管する地域ごとに作成した地図です。

北海道は縮尺4万分1、それ以外の地域の縮尺は2万5千分1で、ほぼ全国を網羅しています。

図中には、通信局や電報局、電話局などの施設のほか、電信電話施設の維持管理に必要な道路およびその距離が記載され、地域ごとの戸数が記されています。

また、独自の凡例として、電報配達の区界、電話加入の区界、公衆電話の位置などがあります。

地形図を基に作成されているため、建物等の記載はほとんどありません。住居表示や地番の記載もありません。

1.国立国会図書館の所蔵

当館では、産業経済図(分類記号:YG12)として整理しています。

当館の所蔵は2,552枚です。発行年代は昭和30(1955)年~昭和37(1962)年のものが大半を占めています。

所蔵状況については、以下のNDLサーチの検索結果一覧をご確認ください。

また、所蔵の範囲は次に掲げる索引図でも確認できます。

2.資料の利用方法

当館所蔵の電信電話綜合地図はすべて国立国会図書館サーチで検索できます。検索対象を「国立国会図書館」のみ選択した上で、以下のとおり検索してください。

  • 「タイトル」欄に「電信電話地図△地域名」を入力して検索してください。
    ※「△」はスペース
    ※「地域名」は国土地理院の20万分1地勢図の該当図名と同じ
    ( 20万分1地勢図の図名については、国土地理院のHP中の地形図・地勢図図歴外部サイトをご覧ください。)
    【例】「タイトル」欄: 「電信電話綜合地図 旭川」
  • より限定された範囲の地図をお探しの場合は、「電信電話綜合地図<簡略索引図>」(PDF:601KB)から該当する図番号を添えて入力して検索してください。
    【例】「タイトル」欄: 「電信電話綜合地図 旭川16」

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