エネルギーについて調べる
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科学技術・経済情報室 作成
ここでは、エネルギーの生産や発電技術など、エネルギー全般およびその関連技術について解説した参考図書をご紹介します。なお、リサーチ・ナビ「再生可能エネルギー・水素エネルギーについて調べる」、「原子力について調べる」でも、各エネルギーについて科学的側面から解説した資料を紹介しています。
『資料名』(書誌情報)の後ろに*が付いている資料は、国立国会図書館サーチの書誌詳細画面に目次があります。
【 】内は当館請求記号です。請求記号が記載されていない資料は、版、巻によって請求記号が異なります。国立国会図書館サーチでタイトルによる検索を行ってください。
1. 参考図書
1-1. 用語辞典・総合事典類
- 『エネルギーの事典』(朝倉書店 2009.10 【M2-J28】)*
エネルギー分野全般を網羅した総合事典です。 - 『エネルギー用語辞典』(オーム社 2007.9 【M2-H122】)
エネルギーに関連する用語を五十音順、アルファベット順に配列した辞典です。エネルギー関連の略語の正式名称などがわかる「略語」や、エネルギー分野の関連人物情報がわかる「人名」の項目もあり、巻末には「エネルギーに関する名言集」が掲載されています。 - 『火力発電用語事典』(改訂6版 火力原子力発電技術協会 2024.8 【ND2-R2】)
2,000語以上の火力発電の関連用語を、「燃料・燃焼」、「ボイラ」、「配管」などのテーマごとに分類・整理しています。
1-2. 平易な技術書
- 『トコトンやさしいエネルギーの本』(第3版 日刊工業新聞社 2023.10 【M265-M57】)*
「エネルギーとは何か」という前提情報から、化石エネルギー・核エネルギー・自然エネルギーの技術動向や今後の見通しなど、エネルギーについて幅広く解説した資料です。 - 『よくわかる最新エネルギー変換の基本と仕組み : 変換の基礎から発電方法、利用まで』(秀和システム 2025.2 【M265-R9】)*
<基礎編>、<現状編>、<未来編>で構成されており、エネルギーの歴史、分類といった基礎的知識、現在利用されている熱エネルギーや光エネルギーなどの仕組み、エネルギーの未来展望といった内容を取り扱っています。 - 『図解でわかる熱エネルギー : カーボンニュートラルを実現する熱利用技術』(技術評論社 2025.6 【M261-R6】)*
エネルギー消費の中で大きな割合を占める熱エネルギーについてまとめた資料です。日本のエネルギーの利用状況、熱エネルギー技術の今後の展望などの情報を解説しています。
1-3. 専門書・技術書
- 『現代電力技術便覧』(オーム社 2007.5 【ND2-H60】)*
電気・電力技術から環境問題、経済に至るまでエネルギーについて包括的にまとめた専門書です。「1編 電力技術の基礎」、「2編 発電技術」、「3編 電力系統・送配電技術」、「4編 分散型電源」、「5編 省エネルギー」、「6編 電力と環境」、「7編 電力経済」、「8編 電力と社会」で構成されています。 - 『動力・熱システムハンドブック』(朝倉書店 2010.1 【M2-J33】)*
エネルギー工学の基本技術、エネルギー関連機器の原理、設計技術、エネルギーシステムの利用技術・状況についてまとめています。 - 『火力発電技術必携』(改訂第8版 火力原子力発電技術協会 2016.3 【ND2-L6】 )*
豊富なデータ・図表とともに、配管、ボイラ、蒸気タービン、電気機器といった発電設備の構造などについて解説した資料です。火力発電に携わる技術者向けです。 - 『環境・エネルギー材料ハンドブック』(オーム社 2011.2 【M2-J50】)*
エネルギー材料について、材料ごとに詳細に解説してます。材料編で約40種の材料を取り上げています。技術編で様々な基盤技術の基礎、現状、応用、課題を解説しています。 - "Comprehensive energy systems"(2nd ed. Elsevier 2025)
エネルギーの生産、変換、利用、管理やエネルギー材料のほか、AIやコロナ禍以降の動向など、エネルギー全般に関する様々なテーマを扱った全10巻の資料です。ScienceDirect(当館契約データベース:館内限定)で閲覧できます。 - "Energy and power generation handbook"(ASME Press [2011] 【ND138-B8】)
エネルギー源ごとに発電技術の現状、応用技術や将来展望などを解説しています。再生可能エネルギー、化石燃料、原子力、蒸気タービンを用いた発電技術、コンバインドサイクル発電、発電における熱冷却やコンデンサなどを取り扱っています。
2. 国立国会図書館サーチで検索するには
その他の資料は、国立国会図書館サーチで検索できます。タイトルや編者・出版社名に含まれるキーワードから探してください。
科学技術振興機構が提供するJ-GLOBALを用いて別名や同義語を調べ、キーワードを広げることも有用です。
国立国会図書館サーチの検索結果を所蔵場所「科学技術・経済情報室」で絞り込むと、科学技術・経済情報室で開架している参考図書類を検索できます。
ここでは、国立国会図書館分類表(NDLC)による分類や国立国会図書館件名標目表(NDLSH)による件名から検索する代表的な方法を紹介します。
分類
下記のような分類記号に、キーワードとして「エネルギー」「発電」などを掛け合わせて検索します。
- 工業動力・エネルギー M265
- 電力工学 ND131
- 水力発電 ND141
- 火力発電 ND143
- 送配電 ND171
- 石炭 PD251
- 石油・天然ガス PD271
件名
「エネルギー」、「エネルギー資源」、「省エネルギー」などが普通件名として挙げられます。
また、Web NDL Authorities(国立国会図書館典拠データ検索・提供サービス)の分類記号検索において「NDLC」を選択し、「M265」などで検索すると、エネルギーに関するほかの普通件名も探すことができます。
3. インターネット情報源
- 日本エネルギー学会
専門部会情報や刊行物情報などが掲載されています。 - エネルギー・資源学会
研究発表会のプログラムや学会誌『エネルギー・資源』の目次情報などが掲載されています。 - 石油学会
JPI規格情報(追補・正誤表のみPDFで閲覧可能)、部会情報のほか、学会情報誌『ペトロテック』の創刊号(1978年)からの記事を検索できます(本文閲覧は会員のみ可能)。