山王権現
文明年間(1469-87)、太田道灌が川越日枝神社を勧請し、江戸城内の鎮守とした。徳川家の産土神(うぶすながみ)とされた。その後城外に遷座し、万治2(1659)年に現在地に移転。6月15日の例祭は山王祭(御用祭、天下祭)といわれ、江戸三大祭の一つ。明治2(1869)年社名を日枝神社と改めた。
錦絵・絵画等
〔赤坂山王〕
江戸名勝図会 山王
山王権現雪中
江戸自慢三十六興 日吉山王祭り子
写真
旅の家つと 第29 都の巻
東京市史蹟名勝天然紀念物写真帖 第1輯
その他の資料
- 日吉山王神社(本文) 『江戸名所図会 7巻』(1834)
- 日吉山王神社(挿絵) 『江戸名所図会 7巻』(1834)
- 山王祭其一(挿絵) 『江戸名所図会 7巻』(1834)
- 山王祭其二(挿絵) 『江戸名所図会 7巻』(1834)
- 山王祭其三(挿絵) 『江戸名所図会 7巻』(1834)