第3章 書誌データの確認
1 総合目録データベースの書誌データと登録処理
総合目録データベースでは、受け付けた個々の書誌データについて、データベースの中に一致するデータがあるかどうか機械的に判定します。一致するデータがない場合、データベースに新規登録を行います。この新規登録されたデータを「基本書誌」と呼びます。一方、データベースの中に一致するデータがある(既に基本書誌が作成済みの状態である)場合、基本書誌に関連付けたうえで、所蔵情報をデータベースに登録します。なお、書誌データをデータベースに登録する際に、機械的に突合チェックを行う処理を、「書誌同定処理」と呼びます。
2 書誌詳細画面
検索結果一覧画面で資料を選択すると書誌詳細画面が表示されます。
書誌詳細画面の詳細は、国立国会図書館サーチのヘルプ(4. 書誌詳細)をご覧ください。
データ提供館の所蔵を確認する
国立国会図書館サーチとデータ連携している全国の図書館に所蔵がある場合、「図書館で読む」エリア(1-a)の全国の図書館の項目に「所蔵あり」と表示されます。「所蔵している図書館を見る」(1-b)をクリックすると、ページ下部の「全国の図書館の所蔵」エリアに移動します。
「全国の図書館の所蔵」エリアでは、資料の所蔵状況の確認や、相互貸借依頼などを行うことができます(相互貸借依頼手続の詳細は第4章をご覧ください)。
項目名 | 説明 |
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並び順(2-a) | 並び順を変更できます。都道府県順、五十音順、ゆにかねっと地区順が選択可能です。
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資料形態絞り込み(2-b) | 資料形態で絞り込むことができます。 |
所蔵状況(2-c) | 資料を所蔵している機関を一覧で表示します。
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もっと見る(2-g) | クリックすることですべての所蔵機関を表示します。所蔵している機関の数が多い場合に表示されます。 |