道灌山
地名の由来については、太田道灌の出城があったためとも、谷中の感応寺(現天王寺)の開基、関道観の居所であったためとも言う。山手台地の最高地点にあり眺望が良い。江戸時代には虫聴きの名所として知られ、秋になると文人たちが訪れ、月を見ながら松虫や鈴虫の音に聴き入った。付近の浄光寺、本行寺、青雲寺は、文人趣味でそれぞれ雪見寺、月見寺、花見寺と呼ばれた。
錦絵・絵画等
東都名所 道潅山
江戸名勝図会 道灌山
江戸自慢三十六興 道灌やま虫聞
東都名所 道潅山虫聞之図
地名の由来については、太田道灌の出城があったためとも、谷中の感応寺(現天王寺)の開基、関道観の居所であったためとも言う。山手台地の最高地点にあり眺望が良い。江戸時代には虫聴きの名所として知られ、秋になると文人たちが訪れ、月を見ながら松虫や鈴虫の音に聴き入った。付近の浄光寺、本行寺、青雲寺は、文人趣味でそれぞれ雪見寺、月見寺、花見寺と呼ばれた。
東都名所 道潅山
江戸名勝図会 道灌山
江戸自慢三十六興 道灌やま虫聞
東都名所 道潅山虫聞之図