大伝馬町
幕府の役職で荷馬を取り扱う道中伝馬役の屋敷が置かれたことが由来とされる。1丁目は木綿問屋街として発展、木綿店(もめんだな)と呼ばれた。2丁目は各種問屋、薬屋、商店が軒を連ね賑わった。3丁目(通旅籠町(とおりはたごちょう)の俗称)には木綿呉服店の大丸屋があった。
錦絵・絵画等
名所江戸百景 大伝馬町こふく店
名所江戸百景 大てんま町木綿店
東都大伝馬街繁栄之図
その他の資料
- 大伝馬町 木綿店(挿絵) 『江戸名所図会 7巻』(1834)
- 祇園会 大伝馬町御旅所(挿絵) 『江戸名所図会 7巻』(1834)